2エリアを中心としたアマチュア無線局の移動運用紹介ホームページです。
無線技術や理論はさておき、「楽しむ」を目的に活動してます。

JR2FBA 移動無線局の活動記録 【Web QSL】
アンテナは当初リアハッチに取付けていましたが
どうしても指向性が出ますので、現在は天井に基台を
改造し取り付けました。
少し背の高い車ですので通常は40cm程度の小型アンテナを
取付けて駐車場で引っ掛けないようにしてますが、
移動運用に出掛ける際は90cmほどの大型アンテナを取付け
ます。
基台はその状態で高速道路でも充分な強度があります。
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車外設営道具
直径2mの大型パラソルは傘の傾斜機能付き
パラソルの三脚はアンカー付きで横風に強い
組立て後のA502HBR 全長約3m
モービルホイップ Comet HRシリーズ
「釣竿アンテナ」と「踏みたて君」
モービルホイップ & 釣り竿アンテナ
IC-7300とほぼ同じ操作系は助かる
折畳み式デジカメ三脚で視認性向上
ICOM IC-705 10W
車載はデジタル(D-STAR)通信可能なID-880D 50W機です。
右も左も分からない無線開局当時から、クリアな音質に
心奪われD-STARを親切な春日井レピータの皆様から
教えて頂き現在も愛用しています。

意外とタフなリグですが、難点と言えば冷却ファンが小さく
バランスの悪い風車を一生懸命回す為に大きな騒音がします。
現在はリア席のアームレストに固定しパソコン用の大型冷却
ファンに取替え静かな運用を楽しんでます。
430MHz YAGIアンテナ
移動無線機
④ショート金具取付け後完成
③給電&反射エレメント取付け
②マッチングエレメント取付け
①中央ブームをポールへ固定
車内運用時のアンテナは右の様「自作釣竿アンテナ」と
コメット社のHRシリーズです。

釣竿アンテナは「グラスファイバー製タモ 6.5m」に
ダイポール用ワイヤーで長さをマッチングさせて
(7・18・21MHz)の3種類を取替えて使用します。

HRシリーズは(3.5・7・18・21・50)の5本を買い足して
来ましたが本当に良く飛びます。HFシーズンならば
これだけで充分。 (21MHzではオーストラリアまで5-9)
長さが2mを越えるアンテナですので迫力もあります。
ICOM ID-51 & ID-91
HANDY無線機
ICOM ID-880D 50W
移動先での荷物を軽くしたい時やHF~430迄の運用を行う
場合はYAESU FT-857DMを持ち出します。

気に入っている点は移動運用で必要不可欠な簡易SWR計や
電圧表示、出力の調整も1W単位で設定が可能。 大きな
ダイヤルは見た目でアンバランスに見えますが非常に使い易い。

しかし、コンパクトな筐体なゆえ各種の設定はボタンを
沢山押さなければなりませんので取説が手放せません。
アームレストに縛り付けた本体
車載機 ICOM ID-880D 50W(D-STAR機)
MAV-2W ダイポール基台 (2020/5/7更新)
現在は自宅で使用していますD-STARデジタル機です。
出力の調整は3段階(2W/10W/20W)ありますが
LOWの2Wで充分レピーターとアクセスが可能です。
2波同時待受けと画面タッチで各種操作が出来ますので
非常に使い易い。

880Dでは漢字表示が有りませんでしたが本機からは
対応しており、増え続けるレピーター名称や受信局の
コールサインとメッセージを間違えることは無いですね。
YAESU FT-857D 50W
迷ったときはこの1台で全てこなせる
YAESU FT857DM 50W オールモード機
【使用機材の紹介】 お小遣いの範囲ですので少ない予算で機器を揃えて運用しています。
伸縮ポール(CP-45)と専用三脚(YS-45)
5分ぐらいで傘・机・椅子の設営完了
長時間運用ではテントが必需品
無線車のバッテリーを直接使うのはお勧めできません。
(アイドリングは環境にも良くない)
そこで移動運用前日に満充電をしたバッテリーを持ち出すの
ですが「重い」。
そこで、最近はソーラー充電しながら運用するので、軽量な
バイク用バッテリーを活用しています。
バッテリー
自動車用バッテリー(とにかく重い)
軽量バイク用9Ampバッテリー
アンテナチューナー&アナライザー
50MHz 位相差給電アンテナ
八木アンテナは第一電波製の「A430S10R」を使用。

遠距離伝播を狙いたい時は標準の10エレメント状態で
使用しますが、指向性が強い為CQを出すには不向きと
考えています。
そこで Sメーターで3程度の変化指向性を残し、持運び
(小型・軽量化)を追求すると4エレメント程度が丁度良く
右写真の様な形が出来ました。
この大きさですと公園のベンチに腰掛けて360度グルグル
回す事が出来ますのでCQが楽しくなります。
天井アンテナ基台 (ステンレスボルトで固定)
天井マグネット基台とHFホイップ
S/出力/SWR/電圧/電流/リグ温度と情報満載
ICOM IC-7300M 50W
スコープのレンジは変更できます
I-COM IC-7200Mに比べ1Kg程軽量
ICOM ID-5100 20W
【参考】2020年4月現在のD-STARレピーター

   1エリア 👉 65 レピーター
   2エリア 👉 41 レピーター
   3エリア 👉 40 レピーター
   4エリア 👉 10 レピーター
   5エリア 👉 16 レピーター
   6エリア 👉 17 レピーター
   7エリア 👉 22 レピーター
   8エリア 👉  9 レピーター
   9エリア 👉  9 レピーター
   0エリア 👉 12 レピーター
ICOM ID-5100 20W(D-STAR機)
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移動運用地
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思い出写真集
HP後記
===== <JR2FBA Home Page since 2010> =====
改造 八木4エレ(カメラ三脚に取付け)
八木10エレの標準使用時(伸縮ポールに取付け)
アンテナ
「遊び心」と言うべきでしょうか、贅沢な軽量移動運用機と
言うべきでしょうか。5W(バッテリ使用)、10W(外部電源)では
HF運用には厳しいですが、プリアンプが付いていますので耳は良い。

しかし、何と言っても手軽で「楽しい」。公園にある日陰の
ベンチでのんびり過ごすには最高のリグです。
操作系もIC-7300とほぼ同じで直感的に画面をタッチする事で
各種操作が可能。出力もバッテリ残量を見ながら細かく変更可能。
D-StarのシンプレクスでCQを出してみたくなるワクワク機です。

さて軽量小型を追求した背反なのか、コストを抑えたのか?
当局にとってはいくつか気になる点があります。
・アンテナ端子はBNC型で横出し。(ケーブル配策難しい)
・付属マイクPTTスイッチにクリック感無く、ついつい力一杯
  押し続ける。(ID-51用マイクに付け替えて問題解消)
・内臓SWR計がセンシティブで妙に気になる。
 (なぜか、専用SWR計と異なる値が突然現れる)

さてさて、このリグがアマチュア無線のスタイルを変えてくれる
ことを期待したいものです。
IC-7200Mと比較すると軽量でコンパクトになりましたので
1Kgでも荷物を減らしたい移動運用では嬉しい無線機です。
(7200Mの機能はほぼ全て網羅していますので重複感あり)
最近のリグにはスペクトラムスコープが付いている物が
増えてきましたが、確かに空いている周波数の検索やCQ局を
検索するのは随分楽になりました。

その他追加された大変うれしい機能はメーター類の充実。
シグナル強度は当然ですが、SWR、電流、入力電圧、
リグ内部の温度などは、送信可能な残り時間の予測が楽に
なりますので交信に集中できます。

もう一つ特筆したい機能は「CQマシン」と呼ばれている
録音送信です。
コンテストなどで終日CQを出していると翌日喉が痛くなり
ますが、これで少し軽減されます。
ただし、自分の声を録音して聞き返すと「自分の声は
こんな声だったのか・・・」と寂しくもなり、いつの間にか
少し高い声を出す癖がついてしまいますね。

問題があるとしたら気持ち消費電力が増えた気がしますが
運用を通して計測をしてみましょう。
HF用アンテナチューナー(FC-30)
アンテナアナライザー COMET CAA-270
いつもお世話になりますCQオームさんのオリジナル商品のMAV-2W
(モービルアンテナ流用式ダイポール基台)を外出自粛要請の中で倉庫から
引っ張り出しベランダの仮設伸縮ポールに取付けHFの運用試験を実施。

元々移動運用で使用する目的で購入したのですが、基台+HRアンテナ2本は
結構な重量になり、過去1回使用した以降は倉庫に眠っていた代物です。
さて、隣家の屋根/壁が近くV型90°では当たってしまう為、L型に組付けて
試験。SWRアナライザーの結果はMIN2.0。(反射波が約11%という計算)
やはり隣家の影響はあるようです。 この状態ではMAX50Wを掛けると
リグの寿命を落とす危険性があるので短時間で20~30W出力までとすれば
使えそうですね。
本腰を入れて6mを行う為に第一電波製のA502HBRを導入しました。
予想通り交信距離は2倍程度延びて、聞こえなかったシグナルが浮かび上がります。

問題点は組立てですが、慣れれば20分少々で出来ます。 特に給電・反射エレメントの
組立ては1人で行うにはコツが必要です。
持運び性としては分解しても1.5mほど。 手荒に取扱うとエレメントが簡単に曲がってしまい
ますので気軽に手持ちで山岳移動と言うわけには行きませんね。
しかしSメーターがグンと上がる感覚は「爽快!」そのもの。
I-COM ID-51(左)とID-91(右)
使用機材
太陽光発電
直射日光の下では体力の消耗が早く、日焼けで大変な事に
なりますので、外気温に関係無くテントやビーチパラソルを
設営します。
テーブルや椅子は折りたたみ軽量品。
その他、飲料やお弁当、熱い夏は団扇やタオル、
蚊取り線香や100円ショップで購入した
ウエットティシュなども運用地に合わせ持込みます。
FT-857DM専用のアンテナチューナーFC-30を
購入しましたが7MHz以外のバンドでは基本通りアンテナ
長さをSWR計又はアナライザーCAA-270で測定&調整し
運用します。
チューナーは結構な重量があり、電力も消費しますので
最近では使用していません。
アナライザーと言えば、リグが買えるほどの値段なの
ですが、HF運用されるのであれば是非揃えたい道具。
野外設営
HR21をL型に2本取付け
SWR2.0 (厳しい!)
ICOM ID-91は初期型のD-STARハンディ機です。複雑な設定をPCで行える様リモートソフトが同梱され
リグの操作は電源ON/OFFぐらいで、音量もマウスで全て操作可能。 またD-STAR運用ではQSO相手局の
コールサイン表示もされます。 しかし5W出力で送信すると直ぐに過加熱防止のアラーム。

後継のID-31や51では出力設定は(0.1/0.5/2.5/5W)4種設定可能で、アラームを聞く事は滅多にありません。
また、レピーター名の表示も漢字が使える様になり爆発的なヒット商品となったようです。
最近は国内出張時カバンの中に詰込み、内蔵GPSを使用し一番近くのレピーターを自働選択しFBな皆様と
QSOを楽しませて頂いてます。
スタートアップ画面(遊び心です)
デジカメ用カバンに入りました
録音送信はコンテストで便利ですね