Nikon EM
ホーム本体MD-Eレンズ
レンズ
レンズ選び

以前は、20mm〜300mmまで単焦点の明るいレンズを揃えていたが
カメラといっしょに全て売り払ってしまったので、新たにレンズを探す
ことにした。

Nikon EM に似合うレンズといったら、小型なパンケーキレンズしかない
ということで、候補にあがったのが、純正レンズの Nikkor 45mm F2.8P
と、コシナ(フォクトレンダー)の ULTRON 40mm F2 SL Aspherical だ。

45mmは、CONTAX G1 用に PlanarT*45mm/F2.0 を既に持っていた
ので、ULTRON 40mm F2 SL Aspherical を買いにでかけた・・・が。
ULTRON 40mm F2 SL Aspherical VS Nikkor 45mm F2.8P

カメラ屋さんで、ULTRON を出してもらって、Nikon EM に装着して
もらった。なんだか急にEMが高級機に見える。(質感がいい)
でも、ちょっと重い。それだけしっかり(総金属?)作ってあるのだろう。

Nikkor 45mm F2.8P も置いてあったので、今度はこちらを装着。
軽い、すごく軽い。ULTRON のF2の明るさを取るか?軽さを取るか?
ずいぶん悩んだ・・・ が、最終的には、軽さ(薄さ)を選んだ。
Nikon EM とのデザイン的なマッチングも純正なので問題ない。
(購入したのは、ブラックタイプ)

主な仕様
レンズ構成 3 群-4 枚
画角 50°
絞り羽根枚数 7 枚(円形絞り)
最短撮影距離 0.45m
重さ 120g
大きさ 径63mm×長さ(約)17mm
フィルターサイズ 52mm(P=0.75)
フード HN-35 付
テッサータイプの薄型レンズ

2001年7月に、Nikon FM3A と同時に発売され、その後
11月にブラックモデルを追加発売した。

外観を金属仕上げ(アルミだろうか?)にして、高級感を出した
とメーカはいっているが、高いのは値段だけです。(笑)

前面のNikonの書体は、旧書体になっているのが、うれしい。
(但し、フロントレンズキャップの書体は新書体)

CPUタイプなので、ポッチが見えてます。マルチパターン測光
もできるらしいが、Nikon EM の場合は意味ありません。

薄さ17mm

マウント面からの長さが17mmしかない。
カニ爪がなくすっきりしていて、シリーズEのレンズに見える(^-^ )
ピントリングは、ゴムのローレットではなく、金属のままで、滑りやすい。
動きは、適度にトルクがあって、なめらか。

Carl Zeiss Tessar T*45mmF2.8に対抗したのか不明だが、薄さで
1mm勝っている(笑)
専用フィルター&専用フード

パッケージに、NCフィルターと、専用のフードが付属する。
全て装着すると、ご覧のとおり、結構でっぱってしまう。

普段は、NCフィルターは付けずに、フードだけ付けて使っている。
ちなみに、フードを付けたまま、レンズキャップができるようになって
おり、この辺の工夫はありがたい。
ホーム本体MD-Eレンズ