作品展示棚


キットに対するコメントは管理人のスキル・感覚で見た個人的な感想です。
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Hasegawa 1/72 九州J7W1 十八試局地戦闘機 震電
キットは先発1/48のキットの縮小版てところでしょうか、手頃なパーツ構成でありながらディテールはポイントを押さえて72としては充分です。
パーツ精度もよく、ピッタリと合うパーツは気持が良いですね、昔のキットばかり作っているので妙に感動しちゃいます(笑)
制作で手を入れたところは、ジャンク化したHasegawa紫電改からフィギュアをスカウトし滑油冷却器吸入口を薄く削った位です。
例によってエンジンカウルの分割を利用しモーターライズ化、駆動はボタン電池1個で、勿論スイッチなしの直結・・・笑
電池交換時のプロペラ破損防止のため、プロペラは真鍮パイプによる差込み式です。
制作に当たってモーターライズ化によるテールヘビーのカウンターウェイトとして操縦席前部にタッピングスクリュー(L=15mm×2)を
入れたのですが、固定を横着にもラッカーパテでやったものだから胴体パーツが溶剤分で溶けて思いっきりヒケてエクボが出来ちゃいました。
慌てた私は、そこに外側からまたラッカーパテを盛ってしまったものだからイケマセン(汗)
内部のパテもまだ固まらないうちにやった結果は・・・・更に醜いヒケが広範囲に・・・(号泣)
見かねた先輩モデラーの方からありがたいアドバイスを頂いたのですが後の祭りです。
まだまだヒケて来るからパテが固着するまで弄るべからず、てことで暫く放置プレイしてる間にセイバーをこさえたり♪
てことで、完成がこんなに遅くなりましたf(^^;)
苦労して(・・・て言っても自分のミスのせいですけど)完成させたのに達成感とか満足感とかが全然湧いてこないのはなんでかなぁ??
「何とか挫けずに完成させました、ふぅ〜♪」って感じなんですよ、本来はサクッと出来る筈のキットだから余計にトホホです。
自己嫌悪とでも言いましょうか?同じ苦労でも昔のキットを削った盛ったして作る苦労の方が何倍も楽しくて達成感とか満足感があるのが不思議です。
あっ!!決してこのキットが悪いって事ぢゃないので念のため(笑)
2009/06/27 (制作日数:103日)






BOXアート:
黄昏の空を飛翔する震電。まるでカメラを向けた僚機にパイロットが目で合図しているかのようで空撮のワンシーンとして文句なしにカッコよろし♪
夕日にそまる機体といい、細部のディテールといい、丹精に描く小池画伯ならではの箱絵ですね(^-^)v
この飛行機が、あと1年早く実戦に登場していたならば・・・と思うのは私だけじゃないですよね(笑)
Hasegawa 1/72 九州J7W1 十八試局地戦闘機 震電
2009年06月27日

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