我が家で産卵実績のあるのシェルター

親友が自作して送って下さったシェルターです。産卵する気の無いメスが間違って入っても逃げれる様に、入り口がわざと広くとってあるのが特徴です。 さすが、プレコの行動を知り尽くした人は考え方も一味違いますね。(*^_^*) 
使った感想としては、産卵する気の無いメスは簡単に逃げれる為、スムーズな産卵行動になる事が多いです。気性の荒いオスなどに致命傷になる様な怪我を負わされる心配が非常に少ないです。 
無理やりの産卵行動がない為、産卵する確率は筒型に比べると少し減りますが、トラブルの少ない親個体に優しいシェルターといえると思います。
卵や幼魚の状態が観察しやすいです。
上のシェルターと一緒に、粘土も贈って下さったので、自作して見ました。 3回産卵しましたが、見映えが悪いのと人気もいまいちだったので、今は市販の物に変えてしまいました。
塩ビパイプを4本まとめて片側に黒いプラバンを貼り付けて埋め栓をしたシェルター自作のです。
長さは少し短いのですが、何度かの産卵実績があります。(現在も使用しています。)
現在では、色々な所から市販の様々なタイプのシェルターが売られていますが、僕が始めた時にはまだ売っていなかったので、当時は粘土で自作した物か、ちょうど良いサイズの花瓶やとっくりなどをシェルターの変わりに代用して使っていました。
こちらは、上の物の応用編で太い塩ビパイプに専用の埋め栓をして3本のパイプをボンドで貼り付けたものです。接着するまでタイラップで固定しました。 これは、トリム系の繁殖狙いに作ったものですが、残念ながら成功していません。今の所の状況としては、スーパーオレンジフィンレオパードが2回・ウルトラスカーレットが1回産卵行動らしき行動があったのですがいずれも失敗、その中の2回はメス個体が全身を舐められて★にされてしまいました。
残りの一回も、致命傷になる位のひどい怪我をしてしまいました。 トリムの繁殖行動は凄まじいみたいなので、ペコ系以上に相性が重要みたいです。 知人から、トリムの繁殖は命懸けだとあらかじめ聞いてはいたのですが、個体達には凄く悪い事をしてしまったと、責任を感じています。(>_<)
 ただ、ALの雑誌に載ったムスタングトリムの繁殖に成功された方の個体は全く喧嘩も無く、常日頃から凄く仲が良くスムーズな産卵行動をしていたそうです。 
そんな相性の良い個体に巡り会いたいものです。(笑)
これは、園芸センターで見つけた、花瓶です。 水槽に入れてすぐに産卵しました。 こちらも、少し穴が浅いのですが実績はかなり多いです。 この花瓶は調子が良いので現在も使用しています。 他にも四角タイプの花瓶も数回の産卵実績があり、こちらも現在でも使用しています。それ以外にも、とっくりや色々なタイプの湯飲みなども試した事があります。 色々想像しながら、個体のサイズに合った産卵シェルターを探すのも、意外に楽しいかも知れませんよ。 それで産卵してくれた時には、喜びも倍増です。(*^_^*)
良くお世話になっている、フジ3Aさんのオリジナルシェルターです。 市販の中では、一番実績数の多いシェルターではないでしょうか? 色や(微妙な形)・穴のサイズや長さ・テーパータイプ・幼魚を取り出しやすい様にと作られたコルク栓タイプ・ベアタンク用に転がり防止の付いたタイプなど様々な形のシェルターが今までに作られています。運が良い事に地元のショップなので、目で見て個体のサイズに合った物を買える事は、本当に幸せです。(*^_^*)
テーパータイプのシェルターは、穴がだんだん狭くなっているので、使用可能な個体のサイズの範囲が広がってとても便利です。 サイズにバラつきのあるキンペコ系のシェルターとして家ではよく使っています。

プレコ用のシエルターではないのですが、アピスト用に作られたシエルターが、トラブルの面からコップ型のシェルターを使うのに抵抗がある方には、お奨めかも知れません。
雰囲気は、友人に頂いたシェルターと良く似ています。
最近使い始めたので、結果が出たら報告したいと思います。

僕がシェルターで、いつもお世話になっている、フジ3AプロジェクトさんのHPです。 様々なタイプのシェルターが所狭しと並んでいます。
通販でも、扱っていますが自分の個体に合ったシェルターを自分の目で選んで購入するのも楽しいですよ。店員さんもとても親切にアドバイスをして下さいます。(*^_^*)