町内に点在する史跡をつなぐ「径」は、西部市街地の直線的な表情を東に向かって自然の地形にならったおだやかな表情に変えていきます。

多彩な植物を育む水の流れは、万博の開催地を源流とし、西方下流に進むに従って風景を変えていきます。区画整理された西の街と緑の多い東の自然。「共生」がテーマの万博開催地での、わたしたちの「長久手めぐり」が、東と西=「自然」と「開発」の対話のきっかけになれたらうれしく思います

古戦場公園北の歩行者専用の遊歩道を経て香流川沿いに東に、高根山麓を経て旧街道わきの安昌寺山門をくぐり色金山に至り、帰路は旧街道を経て香流川にかかる向田橋を渡り、権代地区の坂の途中から南に峠を越えると、新しい道路・御富士線が見えてきます。

御富士線を渡って南進すると、丘の上の丸根公園の隣には延長された瀬戸大府線、万博長久手駐車場があり、南方にはリニアの長久手古戦場駅が見え、平日は音もなく試走するリニモの車輌が見えます。 開業は2005年3月8日です。(万博は3月25日開幕)

古戦場資料館で長久手町の情報収集

 

足元を見たり、遠くの景色を見たり

ゆっくり歩くと いつもと違う
        より広い世界や

時間の流れも見えたりします。

 秋の「長久手めぐり」

  
    
史跡も秋色・自然色・音もなく リニモくん

「今と昔をつなぐ径」自然と街道ウオーキング

日  時 2004年11月21日(日)
コース:約6キロ  古戦場公園⇒武蔵塚⇒遊歩道⇒仏ヶ根公園⇒香流川⇒安昌寺⇒胡床石⇒首塚⇒教圓寺⇒弘法堂⇒峠越え⇒古戦場公園

 中日ホームニュース紙に写真入で紹介していただいたのと、好天に恵まれ,、大変多くの方に参加していただきました。
 参加者の内訳は町外者(瀬戸市・尾張旭市・名古屋市)47%という、とても興味のある結果になりました。
 
また長久手のまちの特色として、区画整理された地区と未整理地区との際立つ対比があります。瀬戸・大府・東海線にかかる岩作橋を渡り東に曲がると風景は一変し、香流川が隔てる高根山に続く山林が作る景観が、開発の圧力を大きな力で押しとどめていることを実感させられました。
 
自然環境にストレスを与えない街は住民にもストレスを与えないのではないのでしょうか。2006年を境に日本の人口は減少し始め、50年後には30%も減少するといわれます。マクロな視野で私達の暮す街がどうあるべきか、真剣に考えることが必要な時期「瀬戸際」に来ていると思います。
香流川をはさんで人の暮らしと自然が調和するとても贅沢な空間
事業を終えて
写真は色金山歴史公園