フロントウイング製作
メインのウイングは、ケミカルウッドでスクラッチです。
しかし、このウイングが結構曲者で、色が白の為写真
から断面が捕りにくいんですよ!
形状としては、センター部が高く外へ行くにしたがって
下がり、端末でまた上がると言うような傾向です。
中央部の出っ張りも、非常に厄介でした
フラッシュで光っちゃってて、メインのウイングが(肌色)
見にくいですね……スイマセン(^^;)
黒いパーツは、キットの物を切ったり貼ったり曲げたり
詰めたりした物です。
どこを削って、どこに貼って、どこに盛ったか解りやすい
でしょ!
指で押さえてないと、倒れちゃうんで……スイマセン。
                    
フロントウイングの平面視です。

FW14Bのキットを御持ちの方は、見比べてください
前回も述べた様に、サーフェイサーを吹く前にお見せ
します。

黒い部分は、キットのウイングパーツを使っています
が、長さも形状も違っているのが見て取れますよね。
                   
さて、何でしょう?

お分かりですよね。へへへ(^^)
リヤウイングに向けての、テストサンプルです。

アラルダイト系のケミカルウッドを、幅15mm厚さ3mm
(長さは任意です)に削り、中央部分を温めて曲げて
みました。
簡単に、しかもすごく良い感じで曲がりました。(^^)
リヤのミドルウイングを製作する上で、良いテストショット
になりました。
                   
さて、何でしょう?Part2

正解は、アンダーウイングを曲げる為の型と、ミドル
ウイングです。
まずウイング翼端板の内寸の幅で型を造り(センターが
入っている面の幅)、型上面をウイング形状(への字)に
削ります。(図面を起こしました、への字の…)

次に、(写真の)ミドルウイングを翼断面に削り、型よりも
左右15mmほど長めに造ります。
                   
続きです。
ミドルウイングの中央部を加熱し、(ヒートプレス用の)
上の型に沿わせてへの字に曲げます。
アンダーウイング(2枚羽根)も同様にキットの物を、加熱
成形します。
当然、キットの物を曲げると長さが足りなくなるので、
成形後ケミカルウッドを貼り、長さを延長しておきます。

成形したウイング(アンダー・ミドル共)型に両面テープで
仮固定し、延長しておいた分を型の側面に合わせて削れ
ば、翼端板の内寸に仕上がって「出来あがり!」です
                    2003.03.22
”ウイング・後から”です。
への字に曲がったウイングが、なんともカッチョイイです。
トップのウイングも少し角度を立てておきました。
点々と盛りつけてあるポリパテは、プラモ製品特有の丸い
凹みです。

リヤウイングは、あとウイングステーとの高さ合わせを
やらないといけないですが、それはもう少し後になるかと
思います。来週からはフロント・リヤウイングの仕上げを
やろうかな〜(下地処理までの………)
                   
”ウイング・全パーツです
デジカメ(画素数)が少ないのと、フラッシュによって全然
細かい所がわかりませんね(^_^;)
先週更新分よりもものすごく頑張ったのに(ディテールの
造り込みなんか…)上の写真と全く変わってない感じ
なのが、ちょっぴり悲しい〜です。
でもこれで、ウイング関係は塗装・艤装を残すのみ
となりました。
                   
エンジン・ミッション編です。

スロットルバルブ周りを製作します。
@インテークのカバーが深い為、立ち面を約1,5mmほど
削って浅くします。
Aカバーはカーボンデカールを貼りたかったんですが、
結構大変そうなのと、カーボン表現のモールドがしっかり
入っていたので、塗装にしました。
 ガンメタル5:メタリックグレイ4:ミディアムグレー1です。

Bインテーク(メッキパーツ)をカバーに接着します。
                    
続きです。

Cカムカバー(ベッドカバー?)の仕上げですが、部品を
プランナーから切り出し、カーボンデカール(ミュージアム 
コレクションさんの)を貼ります。
(周りに切り目を入れてマークソフターを使い、裏側まで
回り込むように…)
Dエンジン本体に接着します。
E“ルノーF1”のデカールを貼ります。
(14Bのままですと“ルノー”のロゴが小さいので、ルノー
のロゴを切り取って大きさの合う“ルノーロゴ”を持ってきて
貼ります)
Fルノーロゴの右側に“F1”、左側に“黄色いライン”を貼り
ます。