主ウイング部の寸法は、幅130mm・
縦95mm・厚さ(最大)20mmなので
東急ハンズで購入するケミカルウッド
寸法一杯々です(^^;)

@まず材料を各最大寸法(縦・幅・厚)に
して翼断面を(翼端板取り付け面に)描
きます。

A翼断面を彫刻刀と鉋で削り出し、
サンドペーパーで仕上げます。

B翼端板とセンターの補強部をプラ板
で造ります。
72Dと72Eのウイングの“決定的”に
違う箇所です。

ウイング取り付け方法が違う為、この
ような違いになるわけですが、これも
改造を断念した理由の一つです・・・

加えて、ウイング下面の“膨らみ”が
全然足りない為、平らになっています

イメージとしては“こんな感じ”なんです
(^^)

違いますかね???
手前に見えてるのがキットの主ウイング
です。
ちょっと分かり難いですが、表面にリベッ
ト表現がされています。

はじめは、キットのウイングを改造しよう
と思いましたが、翼断面形状が“痩せ
過ぎているように感じたので、いつもの
ケミカルウッドで造り替える事にしました
DFVを組んでみました。
こちらも部品で見た時はT社の物に
似ている印象でしたが、組み付けは
やはりT社の方が簡単でした。
組み付けの為の“案内”部分が付い
ていますが、位置が合いません(^^;)
ですが組み付けると、すごく良い
雰囲気を出しますね・・・
手前に見えているのはウォーター
ポンプです。
(1/20のギヤボックス位はあります)
エンジン本体は、サフ塗り後の様に
見えますが、溶きパテによる“鋳肌
表現を施した状態です。
物がデカイので腱鞘炎になりそう
でした(笑)
先日購入した「Lotus 72」という洋書を見て
いたら、エキパイの口元に四角(台形)状の
薄い鉄板が付いている事を発見しました。
なんとか表現したくて、試行錯誤を繰り返した
結果、0.3mmのプラ板をエキパイ本体の
“貼り付けたい箇所”でヒートプレスする事に
しました(^^)
@幅3mmで(掴み代を)考慮して長さ
約50mmの0.3mmプラ板を8枚用意します。
A長さ方向の中心付近をローソクで暖め、
柔らかくなったら両端を引っ張りながら
エキパイ表面に馴染ませます

Bエキパイにプレスしたプラ板を接着します。
C接着したプラ板を台形に切り出し、形を整え
ます。(^^)
エキパイ塗装編です。
@サーフェイサーで下地を作ります。
A調色・塗装です。
今回のエキパイは“艶消し黒”が基本
ですが、あまりに“味気無い”ので
少し焼けた感じを出す事にします。
クレオスさんの
Mr COLOR:33 艶消しブラック
Mr COLOR:10 カッパー(銅)
1:1で混ぜ塗装しました。
そのままでは、結構“カッパー”が強
いので、乾燥後にスプレー缶の
“艶消しブラック”を50〜60cm 程離し
た状態で(全体に薄ら乗るような感じ
で)塗装し、トーンを抑えます。
エンジン・ミッション組み付けです。

さて、いよいよ組み付けです(^^)

エンジンとミッションが接着するだけ
では強度が心配だったので、各々の
一段落ち(凹み)3mm(両方で6mm)
ケミカルウッドを挟み込み、2mm(直径)
のアルミパイプを(上下2本)各々に通し、
その全てにエポキシ系接着剤を塗り、
接着しました。