サスペンションの製作です  

まずはFrサスの“アッパーアーム”です
MclarenのFrサスは非常に面倒です。
付け根の部分の造形もそうですが、
全体に翼断面が細かく処理されていて
再現するのに手間が掛かります。


基本は1mmのABSのプラ板で厚みの
ある部分には1mmに削ったケミカル
ウッドを瞬間接着剤で貼り成形して
行きます。。。
サスペンションの製作です  

Frサスの“ロアーアーム”です
MclarenのFrサス(ロアーアーム)は。
空力パーツに取り付けると言う
“空中戦”を行わなければならず
しかも付け根の造形がまた大変(泣)


こちらも基本は1mmのABSのプラ板で
付け根の部分がケミカルウッドを貼り
付け成形して行きます。。。
続きです  

Rrサスの“ロアーアーム”です。

こちらも基本は1mmのABSのプラ板で
製作しています。。。
続きです  

少し分かり難いかもしれませんが
翼断面に削り出してあります。

1mmのABS板をサス幅に切り出し、
表面から翼断面に削ります。
やり方は長さ200mm、幅50mm
板厚4mmのベニヤ板を横長になる様
板厚方向でバイス(万力)に挟みます
その板厚面に、4mmの幅の両面
テープを貼り、そこにサス用に幅を
切り出したABS板を貼り付け翼断面
に削ります。
工具はヤスリとサンドペーパー#240
#360を使いました。
表面が出来たらひっくり返して裏面を
翼断面に削ります。
続きです  

翼断面に削り出せたら、次は接着。

サスアームの平面図を書きます。

その形に合わせて片方の合わせ
箇所を、合う角度に削ります。

そしたら、図面上で瞬間接着剤で
“仮接着”します。
ところが問題発生です!!
翼断面に削った事で片方に接着面が
殆どありません・・・
ですので、ここでもKishinoさんの製作
記で紹介されていた方法で製作します
続きです  

2本のアームを仮接着したら
“シアノン”瞬着に(僕の場合は)
プラリペアの粉を適量混ぜ合わせ
所謂 “瞬着パテ”をつくり盛り付け
ます。

アーム自体が翼断面になっている
ので(逆に沢山)瞬着パテが盛り付け
られる為、強度がかなり上がりました。

勿論、盛り付けた瞬着パテは、硬化後
削って滑らかなR形状に成形します。
Suspentions
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