ボディー製作です
まずは、最近購入した道具(設備?)を一つ
紹介します。

いわゆる、『帯鋸盤』です。
以前から、卓上旋盤と同じくらい欲しかった
んですが、なかなか大きさや金額の面で
折り合いをつけることが出来ず、買えなかった物
ですが、この度思い切って購入しました。

すごくリーズナブルでしたが、侮る無かれ懐は

280mmくらい、高さは150mmまでギリ
切断可能です。
しかも比較的垂直に切断が可能!

これで30.000円弱ならお買い得(^^)


                 11.07.10
続きです。
お馴染みに
ケミカルウッドです。
http://www.tagiya.co.jp/
こちらで購入できます(^^)

製作過程は、帯鋸盤で側面視抜き
次に平面視で抜きます。
(左は平面で抜いた所)

それぞれ切断後に必要な番線を必ず
入れておきます。


                 11.07.10
続きです。
斜めから見るとこんな感じ(^^;)


インダクションの側面は丸い鑿で
荒取りしてあります。



                 11.07.10
ノーズ部分ですが、ここ非常に特徴
的な部分でもあるので、いろんな角度
から確認しながら造形します。

本当に最近のF1は形状が掴み難い
ので困ります。。。

最終形状のイメージが正確にできない
ので、仮形状です。



                 11.07.10
少し時間が経ってます。。。

少しずつ形にしていきます。。。
今のF1は形の把握が出来てないので
実際削っている時間より、資料を見たり
削って箇所の形状を確認している時間
の方が膨大に多いです




なんとか正確に・・・(^^;)

                 11.07.10
続きです。
サイドポンツーンの上面とインダク
ションポット側面の造形です。

これも彫刻刀や鑿を使って徐々に削り
出していきます。

とにかく、技量と言うより『根気』です。


                 11.07.10

反対側
です。



                 11.07.10
続きです。
また少し時間が経ってます・・・(^^;)

大分形になってきた感じです(^^)

右側で形を確認しながら造って
最終的に左側に“形状写し”を
行います。


サイドポンツーン開口部下が形状を
一発で決め切れませんでした・・・

パテが盛大に盛られてます(恥)

                 11.07.10
続きです。
上部の造形は現時点ではまあまあ(^^)


                 11.07.10
続きです。

付属の空力パーツも造形します。

こちらもサンモジュールです。
ご覧の通り何処も彼処も非常に薄い
ので、Kishinoさんの作例のようにプラ板
をヒートプレスしていくのが本当は良い
のでしょうが、、いつも一発で形状を
決められない私にはヒートプレスでは
その後の形状修正が大変なので削り
で製作します。

この後、コーティングで強度を持たせます。
続きです。
また少し時間が経ってます・・・(^^;)

大分形になってきた感じです(^^)

角にRをつける前の相関線状態です。
形状的には大分纏って来ました。(^^)


                 11.07.15
続きです。

“退き”で見るとこんな感じ・・・

ノーズの形状が今一つ・・・ですね。

もう少し試行錯誤です。

                 11.07.15
アンダーシャシー製作です

ボディーと並行しアンダーシャシーも
造ります


材料は0.8mmのプラ板です。
本来はもっと薄い材料でやるべきだと
思うんですが、強度の関係上これが限界
かと思います。

まずは平面視で形状を図面化し、その
形状で切り抜きます。
僕の場合はカッターナイフで線を何度
かなぞって、最後は線で折る感じで
切り取ります。
最終的にペーパーで仕上げます。

                  11.07.22
続きです。

裏側から見るとこんな感じです。

センター部分はケミカルウッドを接着
します。


                  11.07.22
ディフューザー部製作です。

ディフューザー部は、基本ケミカルウッド
で製作します。
今見えているディフューザー下面は後で
造ります。
まずは上面(シャシー上面)側の形状を
完成させ、それを基準に画像の様な
下面を(丁寧に形状を確認しながら)
削って行きます


                  11.07.22
ディフューザー後端部です。

後端部も勢い任せに造っしまいます。

5mm厚のケミカルウッド(縦左右2枚と上
1枚で組み付け、左図の様に内面、外面
を削って行きます。

縦板が少し足らない事が作業中発覚!
下に材料を継ぎ足しています(恥)


                  11.07.22
続きです。

こんな感じです(^^)

一番下面に平板がありますので、これも
プラ板(0.5mm)を接着します。


                  11.07.22
合わせてみるとこんな感じ(^^)

まだ接着とかはしてません。
合わせて置いているだけですので
センターとか位置関係は少しズレてます

11.07.22
エキゾースト部製作です。
エキゾースト部も、基本ケミカルウッド
で製作します。
当初は単体の部品として造り、形が
出来たらボディーと一体にしようと考えて
いましたが、カーボンデカールを貼るかも知れないのと、半艶なので最終的に
一体にする様、部品にしました。

ボディー側にケガキ線を入れ、そこを
一段落としのように加工します。
そこに上かはまる様に外側の部分を
分厚く(板厚10mm)で造り、ボディーに
はめ、外側部品の垂直面にボディーの
一般面の線を描き、外側部品
(楕円形状)の上面をボディー面と
一緒になるよう削ります。


                  11.07.29
続きです。

外側部品(楕円形状部)が出来たら筒状
の部品を造ります。
最初は外側の形状をしっかり造り、納得
の行く形になったら中を掘って行きます。
大体上手く掘れたら外側部品(楕円形状)
と接着します。
筒形状の中に合わせて外側部品も穴を
掘り、貫通させます。
そしたら、ルーバー部分を写真を
見ながら加工して再現します。
まだ片方は途中です。


                  11.07.29
続きです。

裏側から見るとこんな感じです。

仕上げも形状も結構“雑”なんですが
塗装後はボディーに接着しますので、裏
から見ることは無いからこんな感じで
(^^;)


                  11.07.29
続きです。

出来まし(^^)

細部の形状も加工しました。
こんな感じだと思うんですが
結構いろいろ形状が変わっている
みたいで、どの形状がどの形状が
正解か解りません(^^;)

あくまで、イメージ優先で。。。


近日中に、ボディーにはめた画像を
アップします。


                  11.08.05
ある意味?続きです。(^^;)

先回の更新でパーツを完成させて
いよいよボディーに填め込む工程です。
パーツの製作時に使った平面の型紙
をボディーの上に置き、線を描いて
左図の様に一段落としの面を削ります。
大体ですが(一番深い所で)7mm位を
目安にして・・・
鑿を使って地面と平行になる様に
左右同じ様に削ります。(^^;)
これが意外と難しい・・・。



                  11.08.21
続きです。

先回の更新で完成させたパーツを
上から乗っけて見ます。
見切り線、(所謂穴の外形線とパーツ
の外形線を均一になる様合わせて
行きます。

この時、塗装したと後にパーツが
入る様に0.3mm位の隙間を一定に
空けて置くのが重要です。

なんとなく、うまく行きました(^^)



                  11.08.21
次はスジ彫りです。

以前から気になっていて、購入を
考えていた、“スジ彫り堂”さんの
BMCタガネです。
画像の物は0.2mmのタガネですが、
計4種類のタガネを購入しました。

以前からその高い切削性はいろんな
サイトで紹介されておりましたので、
ある程度期待して使った所、実に期待
以上の切削性に驚かされました。



                  11.08.21
続きです。

カウル見切り線を鉛筆で罫書き、
カッターナイフで慎重に(軽〜く)
なぞって、ある程度線が付いたら
BMCタガネで慎重になぞります。
一辺に深く罫書こうとせず、数回に
分けて慎重に(はみ出さないように)
罫書く事が大事です。



                  11.08.21
続きです。(^^;)

最初、おっかなびっくり(古)な感じ
が少し慣れてくるとスイスイ引けます。



                  11.08.21
続きです。

コクピットの横は面がうねっているので
線がヨタらないように更に慎重に!。



                  11.08.21
続きです。

全体にスジ彫りが完成です(^^)
これは神経使います・・・・・・。



                  11.08.21
続きです。

更新が滞ってる間にボディーはサフで
仕上げました。



                  12.05.21
続きです。

まっ!色々気になる点は山ほどあります
が、あくまでイメージ優先で(^^;)。



                  12.05.21
続きです。

サイドビューは気に入ってます。
綺麗に纏めることが出来ました(^^)



                  12.05.21
続きです。

いろんな箇所の造形に動物の筋肉が
持つ躍動感をイメージしながら造形して
見ました。



                  12.05.21
続きです。

次は、サスを取り付けないと・・・(^^;)



                  12.05.21
Bodyworks
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