ケミカルウッドで造る2作目です。
ボディーやシャーシ等主だった部品はすべてケミカルウッドで、
完成品用とマスター型用の2台分同時製作し後に、
マスター型は
ファクトリーTZさんからキット化して頂きました。
95Tは、予めキット化を予測して、
造りやすさを最優先に考えた部品構成にしたつもりですので、もしキットを
御持ちの方はぜひチャレンジしてみてください。
このモデルの製作にあたり、JPSのラインとロゴをどうしょうかと考えていたところ、ク○ブMさんの96Tの
デカールをある知人から数枚頂いたのでそれを使って仕上げました。
(もちろんラインは違うので任意の長さに切っては繋ぐの繰り返しです)

そして最後は、クリヤーコートです(ウレタン)

やはりマシンの形は変わっても、JPSカラーは
ロータスフリークにとっては格別です
1994年、チャップマンを失ったロータスティームは低迷の一途を辿っていました。
チャップマンに見出され、ティーム入りした
マンセルもチャップマン亡き後、難しい立場で戦っていた様で
なかなか結果に結びつける事が出来ませんでした。
そのマンセルにモナコでチャンスが訪れました。
雨のモナコを、レース中盤マンセルの95Tはトップを快走してみせたのです。
快挙でした、このままマンセルが初優勝かと周りが色めき立った次の瞬間、95Tはガードレールにヒットし
タイヤバーストで無情にも
リタイヤとなってしまいました。
マンセルが初めてその手に掴もうとした頂点は
“雨零の初冠”に終わってしまったのです。
実車について・・・
Lotus 95T