![]() | 名称:クロロゲン酸(chlorogenic acid) |
C16H18O9 | |
植物の代謝(生きていくための体の働き)で非常に重要な因子。 |
クロロゲン酸は双子葉植物(ナス科、セリ科、キク科に多く見られる)の果実や葉などに見られる成分で、中でもコーヒーに多く見られる成分らしいのだ。クロロゲン酸の「クロロ」は理科の教科書でおなじみのクロロフィルの「クロロ」と同じ意味で、「緑色の」と言う意味がある。これは、クロロゲン酸の特徴を表している。どんな特徴かと言うと、三価の鉄イオン(Fe3+)をクロロゲン酸を含む溶液(つまりコーヒー)に添加すると、濃い茶褐色だったコーヒーの一部(クロロゲン酸)が緑変して黒っぽく変化するらしい。よく見ると若干緑掛かって見えるそうだ。(いざ実験!!)こういった特徴から「緑の」と言う言葉をもつクロロゲン酸の名が付いた。
クロロゲン酸の物性はどんなものがあるのか?クロロゲン酸はタンニンとは違う。クロロゲン酸はタンニンと同じような性質を持つが、それはずっと弱い。こういった点がコーヒーと茶の違いを作っているのだろうか。まあそういった詳細な科学的特徴は他サイトでしっかりと紹介されているので、ここでは送っちゃいます。紹介のリンクを例にごらんあれ。
つまり要点をまとめると下記のようになる。
某サイトによれば、豆の種類、焙煎の仕方、抽出方法などなど、ドリップコーヒーや、インスタントに至るまで、さまざまなクロロゲン酸の含有量らしい。クロロゲン酸は熱に不安定で、加熱によって加水分解が起きて、キナ酸とコーヒー酸に分解してしまう。この物質達はそれで、またさまざまな化学変化が起き、コーヒーの奥深さを作り出すのに貢献するのでいいのだが、クロロゲン酸として摂取するのは確かに難しくなるね。いまはやりのラジカルスカベンジャーとしてクロロゲン酸を摂取しようと考えるなら、多い方がいいだろうね。
調査中です。コンビニの缶コーヒーには何も記載はありませんでした。
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