【7月23日】 西三河中学校軟式野球選手権大会が開幕した
8時30分より昨年の優勝チームと当会場の第1試合&第2試合のチームで実施した
ちょっぴり寂しい開会式であったが優勝旗を目にした瞬間各チームの目つきが変わったようだ

【7月25日】 運動公園野球場の6基の照明塔が照らし出す中で
19時過ぎに西三河大会の全日程が終了した
■優勝は明祥中学校(安城2位)
■準優勝は篠目中学校(安城1位)
■3位は朝日中学校(刈谷1位)
豊田みよし第5代表(敗者復活)で善戦したのは猿投台中学校であった
しかしあと一歩のところで力尽きた

今大会を振り返ってみると西三河地区での各地域のレベル差を感じさせられた
安城から2チームしか出場枠が無い中で2チームが決勝進出した
また決勝戦ではお互いのチームのエースが力投していた
また捕手の強肩ぶりとリードの巧みさに頭がさがった
やはり決勝を戦う両チームは高レベルなチームであった

今後県大会に出場するが全国目指して頑張ってほしい

【1回戦 vs幡豆中学】
11時30分 梅坪台中学の初戦がプレイボールとなった
相手チームは2位通過チームであるが西三河大会に出場するチームは紙一重
どのチームも大変鍛えられていてとてもレベルの高いチームばかりである
この試合もお互いのチームカラーが出て初回より投手戦となった
試合が動き出したのは5回裏であった
幡豆中学が梅台の一瞬のミスをついて出塁しセンター前ヒットで先取点を挙げた
6回の表には梅台の絶好のチャンス『1アウト満塁』と攻め立てたが
相手投手の力投の前に後続が打ち取られた
終わってみれば0−1というスコアで初戦敗退となった

この試合も猛暑38度の中多くの方々が応援に駆けつけてくれた
中学校の先生方・少年野球の方々・OBの方々・・・
皆さんの応援のおかげで選手たちも大変勇気付けられました
暑い中 どうもありがとうございました

試合後にはスタンドの外で現チーム最後のミーティングが行われた
藤田監督から選手たちへ・・・松井コーチより選手たちへ・・・
選手たちは号泣しつつも監督・コーチの声に耳を傾けて聞き入っていた
本日の敗戦という結果でなく
このチームでの試合が終わってしまった事への寂しさでいっぱいのようだった
指導者が退席された後も3年生部員だけで熱く長く寂しさを共有した姿が印象的であった
昨日までは高校野球の試合会場であったこのグランドで
高校野球に引けを取らない素晴らしい熱戦を見せていただいた

もっともっと梅坪台野球部の暑く長い夏を応援していたかったが残念でたまらない
しかし市内大会での2つの優勝という輝かしい成績に胸を張ってください

試合終了後16時より梅坪台中学のグランドでは松井監督のもと
新生野球部のメンバーが昨年優勝の渡辺杯での必勝を誓い熱い練習が始まっていた
あと1ケ月を切った渡辺杯の大会 選手諸君の健闘を祈ります

3年生諸君・・・3年間お疲れ様でした
梅台野球は野球人生での通過点です
中学野球では野球の花が開花しなかった選手も、高校野球で大きく花が開いた選手はたくさんいます
皆さんの頑張りでお互いが異なるチームで対戦する機会を楽しみにして
今からの勉強・スポーツ・・・常勝軍団の一員として頑張ってください
お疲れ様
最高に熱い夏でした
西三河中学校軟式野球選手権大会