ほのぼの俳句ページ
自己流で好き勝手に作っています 笑ってみて下さいね(*^_

 
夫が潮干狩りに行ってアサリをたくさん拾ってきた
| あさり汁 そこまで来ている春の味 | 
チャンネル争いや炬燵の中で足が邪魔とかで争ったり・・
| けんか相手 ありて幸せ 冬炬燵 | 
すりガラスに映る雪はひときわ大きくて
| 初雪や 窓に映れば ぼたん雪 | 
掃いても掃いてもまた積もる(06.11.23)
| 柿落葉 ガサゴソ踏みて 朝刊来る | 
ご近所の山茶花咲くのがとっても早く真っ白で眩しいほど(06.11.8)
| 山茶花の 早咲きの白 眩しけり | 
神社で待ち合わせ、ママの着物姿にビックリ!(06.11.5)
| まご着物 ママも着物の 七五三 | 
ドンドン伸びてくる(06.10.15)
| 古玄関 カポック天井まで届き | 
彼岸花とも曼珠沙華ともどちらでもいいのかな?(06.09.20)
| 旧道の 荒れにし土手の 曼珠沙華 | 
香嵐渓の土手に彼岸花が咲き乱れて(06.09.20)
| 彼岸花 釣り人の背に 赤々と | 
暑さはこれからだというのに衣料品売り場はもう秋(06.08.10)
| 早や秋と 装い変えて 商店街 | 
どの花も皆雨に打たれる覚悟をしているかのように(06.06.15)
| 散りし花 咲き誇る花 梅雨の入り | 
お寺の砂利はまた格別の音がする(06.05.18)
| 新緑の 古き寺院の 砂利踏みつ | 
遠足の子供たちで賑やかな東山公園でした。(06.04.27)
| 学童の 声こだまして 春惜しむ | 
春霞の向こうに見える矢作川(06.04.15)
| やわらかに 矢作の岸辺 わたの色 | 
やった〜荒川選手おめでとう (06.02.25)
| 二人して 渋茶で乾杯 初メダル | 
近くのお寺の池、今までは池の底にかたまっていた鯉が
      今日は中ほどまで浮いてゆったりと動いていた。春が近し(06.02.18)
| 如月や やや崩れたり 鯉の群れ | 
ストーブの上でおしるこがもうすぐ出来上がります(06.01.19)
| ふつふつと あずきの匂い 寒の入り | 
山茶花でも随分日持ちがして蕾も咲き出すよ(06.01.15)
| 山茶花を ひと枝部屋に 挿してみる | 
床の間に活けた千両がひときわ赤くてきれい(06.01.01)
| 元旦や 千両の朱の 極まりし | 
来月はプーの一周忌です。今日もいつものお参りにきました。
| 霊園に 暑さ残して トンボ飛ぶ | 
どくだみの花がドンドン咲いてきます。(05.06.12)
| 植えもせぬ どくだみの花 咲き誇る | 
急に雨が降り出してサッと上がりました。
| 新緑の したたり落ちる 朝の雨 | 
鞍ケ池の展望台までドライブ気持ちよかった!
| 展望台 若葉の道を いく曲がり | 
元気に泳ぐ鯉のぼりを見ているのは大好きです。
| 鯉のぼり 大きな風呑み 家族連れ | 
さあ〜寝ようと思った時にプーンと飛んでどこかに消えた。(05.04.04)
| 就寝時 蚊の一匹を 逃しけり | 
沈丁花の香りが強くてどの部屋に行っても香りがして・・(05.03.27)
| 沈丁花 我が家はかくも 狭きこと | 
自家製の減塩梅干、熟した梅で作ったのでとても美味しいよ。(05.03.18)
| 梅干の 種口中を 一回り | 
散歩道に沢山の土筆を見つけました。カメラを持っていなくて残念!(05.03.10)
| つくしんぼう 家族のごとく かたまりて | 
今日はとっても暖かく、梅もいい香りを放っています。(05.02.09)
| 梅咲いて 歩いて行こうか ポストまで | 
春が近づくと毎年のことながら夜明けになると賑やかになる。(05.01.25)
| 夜明け前 プロポーズする 猫の声 | 
買い物に行こうと外に出ました。あっ今日はこの地区の
成人式だった!若いっていいね!(05.01.07)
| お隣は 振袖の娘 門に立ち | 
毎度テーブルの上に出す昆布巻き!
なかなか売れません!(05.01.07)
| 松とれて 昆布巻きだけが 残りおり | 
仏壇の前には東向きの窓があります。
毎朝、朝陽を背に浴びながらお参りをします。(04.12.16)
| 冬の陽を背に 仏壇に手を合わせ | 
 天気もよかったので、近くのお花屋さんで
パンジーを少し買ってきました。(04.11.04)
| どの顔も みな友達の 花の店 | 
お彼岸で懐かしい人達を偲びました。(04.10.01)
| 墓参り 若き面影 とこしえに | 
秋に出る芽は花の芽ですよね〜(04.09.10)
| 今みっけ シンピジュームの 秋芽かな | 
車の中から見た彼岸花、白いのが一かたまり端のほうに。(04.09.06)
| ひと群れは 白花なりし 彼岸花 | 
え!もう咲いてるの?とビックリ!(04.09.02)
| 彼岸花 突如咲きしと ニュース聞く | 
ネットで草の名前を知るようになってから、雑草を抜く時もためらいが・・(04.08.09)
| 名を知りて これ愛しき 雑草の花 | 
残念ながらこの花壇お隣さんのですが・・・(04.07.02)
| ゆり咲いて 急に明るく なる花壇 | 
ドライブで疲れました。コーヒーがとってもおいしかった!(04.07.01)
| 山紫陽花 丸太作りの 喫茶店 | 
二日前一番花が咲きました。一日置いて今日は二番目の花。(04.06.24)
| 朝顔の 桃色薄き 二番花 | 
真っ暗になる少し前に毎日20分ぐらい一人で歩きます。(04.06.23)
| 三日月に 追わるるごとく 歩きけり | 
紫陽花が咲き始めました。まだまだ硬くて手毬のよう。(04.06.02)
| 紫陽花や 小さき手毬の 浅黄色 | 
我が家の周りは新築ブーム、どちらを見てもうらやましい。 (04.05.05)
| 五月晴れ 窓から見える 地鎮祭 | 
夫婦喧嘩をしたことは、サッパリ忘れましょう。(04.04.27)
| しらんぷり 喧嘩のあとに 新茶のむ | 
車のトランクの中にも筍がいっぱい!(04.04.25)
| 実家より 帰りし夫の手に 芹の束 | 
空を見上げれば、なんと美しいこと!(04.04.11)
| 木の芽ふく 雲にまじわる 薄みどり | 
 愛犬の散歩の時、色々な野草が咲き出しました。
中でもイヌフグリが一番沢山咲いています。(04.04.2)
| どこへにも 続く道あり イヌフグリ | 
 久しぶりに自転車にのってお買い物に・・・気持ちいいなぁ〜うれしいなぁ。
(04.03.24)
| 自転車の 風に色あり 春うらら | 
お天気も良くて、梅の枝が競争しながら、空に伸びているようでした。
(04.03.09)
| 真っ青な 空奪い合う 梅の枝 | 
 二人の娘が幼かった頃を思い出して、お雛様をかざります。
今は二人とも居ないのですが・・・(04.03.03)
| しあわせの 願いとどけや ひなの段 | 
 茶箪笥の上のオルゴールのほこりを拭けば、思い出したように
音が鳴り出しました。.(04.02.23)
| 春塵を 拭けば奏ずる オルゴール | 
 2月ともなれば日脚も伸びて、小さな冬水仙の花も
万年青の影から遠慮がちに咲いています。(04.02.13)
| 日脚伸ぶ 万年青の陰の 冬水仙 | 
 夕食の時、ふとカレンダーを見れば、いつの間にか2月に
なっていました。夫がめくってくれたのでしょう。日の経つのが早い!!(04.01.31)
| いつの間に はや如月の カレンダー | 
今年の天神様のお参りはとても遅くなってしまいました。
おみくじで真っ白になった木が、花が咲いたようでした。(04.01.21)
| 幾重にも みくじ結びし 初天神 | 
天神様の帰りに市内の高月院(お寺)に立ち寄りました。
池の鯉もじ〜っと岩の陰に・・・(04.01.21)
| 今はまだ 遠き春待つ 寒の鯉 | 
お昼ごろにはぼたん雪になりました。(04.01.17)
| 南天の 赤冴え冴えと ぼたん雪 | 
慌しいお正月も過ぎてまた静かな生活に戻りました。(04.01.11)
| 松とれて ふたたび冬の さなかかな | 
 小学校の門の横に枯れ木のようになったはなみずきに
蕾がついてました。(04.01.08)
| 裸木に 硬き蕾の 花みずき | 
幼い日、父が独特な節回しで読んでくれました。
家族で遊ぶ年に一度の楽しみでした。(04.01.03)
| 百人一首 読みつつ幼い日の 甦る | 
我が家の狭い庭で、餌をついばんでいた雀たち・・・(04.01.01)
| 残りたる 一羽も飛びぬ 初すずめ | 
| 小松菜を 切って包丁はじめかな | 
| 積もりたる 師走の行事 かけぬける | 
| 柚子風呂や 過ぎし谷あり 今日の幸 | 
| 山茶花や 永き盛りの はじまりぬ | 
| 庭掃除 風の量だけ 木の葉散り | 
| 花散らす 白さざんかの 白寂し | 
| 姉ひとり 時には遠き 冬の薔薇 | 
細々と鳴き細るこおろぎの声も、身にしむ夜長です。(03.10.18)
| 枯れ草に 痩せこおろぎの 哀れかな | 
手を痛くして皮をむいた甲斐があってとっても美味しい!(03.10.12)
| いつになく 笑顔で話す 栗の飯 | 
雨上がりのお散歩でいつも思うことです。(03.10.02)
| 水たまり 映りし雲の 早きこと | 
ベランダで鉢の植え替えをしました。背中に秋の陽が暑い!(03.09.30)
| 秋の陽を 背に鉢花を 育ており | 
 ドライブの途中にきれいなコスモス畑。その周りを
グルグルまわっていたら、一瞬方角がわからなくなってしまった。(03.09.27)
| コスモスの いざなうままに 道迷う | 
毎日散歩で通る畑のふちに、たくさんニラの花が咲いています。
いつでもそこに蝶がたくさんいるのです。(03.09.19)
| 今日もまた 蝶の集まる ニラの花 | 
 玄関を掃こうと思ったら、蜘蛛がぶら下がって・・・
昔母に、朝の蜘蛛は縁起がいいから殺さないで・・・と言われた記憶が・・(03.09.15)
| 朝蜘蛛の 玄関にきて ぶらさがる | 
涼しい秋の風は気持ちがいいけれど、ふと寂しくもあります。(03.09.10)
| 涼風や 嬉しくてふと 寂しくて | 
8月の終わりごろから、寝室のベッドの上に陽が入り込む
ようになりました。秋を感じますね。(03.09.06)
| 寝室に 秋の陽しずかに 入り込む | 
 夫と二人で岐阜県の荘川村まで、そばの花を見に行きました。
   気持ちの良い一日でした。(03.09.05)
| 高原の そば花に触れ 風光る | 
夏も終わりに近づいて来ました。(03.08.30)
| 夜明け前 手足でさぐる 掛け布団 | 
お花に水やりしようと外に出たら、長い長い蟻の列にしばし目が止まる。
| とび石を 乗り越えのりこえ 蟻の列 | 
暑中見舞いも残暑見舞いも書く気になりません。
| 夏寒し 暑中見舞いも 出しそびれ | 
義母のお墓は山深いところにあります。
| 空蝉の しがみつきたる 義母の墓 | 
今日は珍しい色の花が咲き、とっても嬉しかったのですが・・・
惜しまれて 朝顔ちぢむ 昼下がり 
長い梅雨明けを待ちこがれていた蝉が、もう止むことを知らず・・・
| 初蝉や 日暮れてもなお 鳴きやまず | 
長い長い梅雨が明けました。ああ この日を待っていました。
| 梅干を 縁に広げて つゆ明ける | 
庭掃除をしていたら、どこからか空蝉がパラリっと落ちてきた。
| 空蝉や 紙の音して ころがりぬ | 
恐れ多くも人間様の血を吸って生きる蚊もすごい!。
| 膨らんで コロリと落ちる にっくき蚊 | 
今日の花数は三個でした。
| 朝顔や 今日も変わらぬ 日の始め | 
お隣から頂いた取れたてなす、ピッカピカです。ありがたいです〜。
| 夕じたく 紫紺のなすの きゅっと鳴り | 
今にも本当に飛び立ちそうに・・・
| さぎ草の 翼わずかに ふるえおり | 
 雨が続いて今日は肌寒い。ポメラニアンのフカフカの
シッポが暖かそうな。
| 梅雨寒や 愛犬の尾の ほかほかと | 
台風が来た時は、用心の上に用心をするにこしたことはない。
| 台風一過 隣も雨戸 開ける音 | 
少しの晴れ間に慌てて犬の散歩に出ると、あっちにも、こっちにも、
散歩のひとが居て、それぞれ犬の苦労話をするのです。
| 犬連れは 犬連れ同士 つゆ晴れ間 | 
梅雨とはいえ、これだけ毎日降り続くといやになりますね。
何か気分転換が欲しいもの・・・
| 長雨や 二十歳の頃の 写真見る | 
朝から忙しい主婦の仕事も一段落。このときが主婦の報酬だ。
| 家事終えて ひとときの幸 新茶のむ | 
 朝、犬との散歩の時、5〜6匹のツバメが目にも止まらぬ速さで
   降りてきて私の横を低空飛行。よくもお腹やくちばしを地面に
たたきつけずに飛べるものだと感心ひとしお。
アパートの軒先に子ツバメのいる巣が3個見える。えさを探すのに必死!
| アスファルト すれすれに飛ぶ 親ツバメ | 
朝台所でレモンを切りました。お昼前になっても玄関辺りにまだ
   爽やかな香りが残っていました。
| レモン切り かすかに家を匂わす | 
 二、三日続いてしとしと雨が降っていました。そして今日はすごい雨
   葱坊主がクシャクシャになっています。
| 午後からは 本降りの雨 ねぎ坊主 | 
 朝からカンカンと照りつける五月の日差し。ぎらぎら光る屋根の
   上でネコがじ〜としているのです。
| ベランダの 屋根に夏見る 子猫かな | 
 他の木はあまり揺れてないのに、コデマリだけが
   ユラリ!と大きく揺れます。
| ゆらゆらと コデマリ揺れる 風の道 | 
| 寿司つまむ 夫とふたり こどもの日 | 
長野県にある樹齢1800年の月瀬の大杉を、年に二回は訪れます。
   この場所は私たちの大好きな場所です。
| にりんそう 千年杉を 仰ぎ見る | 
朝犬の散歩の時、頭の上でカラスが五羽も六羽も
   行ったりきたり、電柱の上や木の上でカーカー・・・こわ〜い!!
| 人おそう 気配も見せて 街カラス | 
 あ〜あ また衣替えの時期が来た。古くなったものが
   どうしてももったいなくて捨てられない。悩む季節です。
| 捨てがたき 古着の山よ 衣替え | 
| あいにくの 雨となりたる シャガの花 | 
| 宿ゆかた 着替えてよりの 旅心 | 
 長い冬で硬くなった土、草を一本抜けばごっそりと
   土が根についてくる。
| 硬き土 根にまつわりて 冬の草 | 
| 一輪の 重き椿や 春の雨 | 
| 昼永き 椿の枝に かたつむり | 
 新聞で調べて干潮の日に潮干狩りに行きました。
大勢のひとが来ていました。
| 大干潟 海の中から 島景色 | 
 桜の名所高遠山へ朝早くに家を出たのですが
   着いたのはなんと夕方でした。それに人 人 人
| 桜より 人ぞ湧き出る 高遠山 | 
小さな蝶が絡み合うように、もつれ合うように
   その、傍に寄ろうとするわたし。
| 二羽の蝶 追うて追われて我も追う | 
 歯医者の待合室で若いお母さん、口も動くが手も動く。
       早いこと 早いこと 見る見るうちにレース編みが出来ていく。
| おしゃべりで みるみるレース 編み上げし | 
| 手にとれば ずしりと重き 草のもち | 
| 山歩き 岩の隙間の すみれ草 |