ボディー製作です
アルミモノコックとその周辺のボディー
製作を始めます。
アルミモノコックをジャンクパーツから改造します。
ご覧の皆さんは“F1エンスー”な方が多いので
このパーツが何のパーツかお分かりですよね(^^)
やはり形状は違いますから
、削りながら形状を
変えていきます


とは言え、現段階では『サックリ!』です。

これから
いろんな資料で確認します。
続きです。
ボディー部分です。
お馴染みに
ケミカルウッド
(サンモジュール)です。
最近、ハンズさんでも中々置いてない
こともあるようなので、教えて頂いた
量販店?のお知らせです。
http://www.tagiya.co.jp/
こちらで購入できます(^^)

製作過程は、平面視で抜き、上面の
傾きを付け、モノコックが納まるように
しました。
続きです。
ボディー部分です。


前回の更新から随分時間が経って
しまいました。。。(^^;)


サボってたわけではありませんよ
ノーズノ先端部とサスペンションの
基部にあたる所とサイドカウル部を
造りました。
ノーズ部分ですが、ここ非常に特徴
的な部分でして、少し時間を掛けて
造形してみました。

まだ、形状的には納得していませんが
上のコクピットカウルが付かないと
最終形状のイメージが正確にできない
ので、仮形状です。


オイルクーラーが縦置きになるよう
箱状の形状にします。
内側です

Frサスが入る所はアッセンブリで入る
様に抜いておきます・・・


形状を造形する際の“基本”は 後々
の事を考えて、寸法の管理をしておく
のが重要で、正確に空間を形造って
置くと部品同士の合わせが楽です。


こういう箇所は、鑿(ノミ)を使って
正確に・・・
サイドカウルです
ラジエターが入る箇所で、ここも
この車の特徴的な造形ですね。
実車のどうやら“別パーツ”の様なの
、最終的(塗装後)に取り付ける
構造にします。

取り付け用の金具を部品と面一になる
様に金具厚分掘りこみビス締めします。

ラジエターの入る部分を抜きます。
続きです。
外側の造形ですが、ゼッケンの張ら
れる面が一段中に入っている形状
ですので、ラジエター上面の位置で。
“庇”をつくります。

サイド面(ゼッケンの張られる面)は
ラジエターの全端部に合わせて内側
入り込む形ですが、そこまではまだ。



続いてボディー側です。

先程、サイドカウルに取り付けた金具
を取り付ける為の“掘り込み”を

こちらにも施します。
続きです。
サイドカウルを取り付けると
こんな感じです(^^)

右側で形を確認しながら造って
最終的に左側に“形状写し”を
行います。

手前はビス(2本)で締めてますが
最終艤装時は虫ピンに変えるかも・・・
続きです。
サイドカウルを更に造形します(^^)

右側で形を確認しながら造って
いますが、本来自動車のバランスを
見るのは『左側』というのが定説で、
日頃の仕事では、そうしています。

F1に関しては(私個人的には)どちら
側でも同じで今回は右側を“主”に
造形してみます。。。

上の画像と見比べると『何処をどうした』
というのが解りますよね(^^)
続きです。

下の部分は、“ABS”と言われる
プラ板です。

左側のサイドカウルも(同じ形状に)
造形しました。

基本的に同時進行が大事ですよね。


来週はラジエターが納まるように
造作します(^^)
最終的には“こんな感じ”です(^^)


随分昔に造った1/20です。。。

リヤウイングは翼端板(0.3mmプラ板)
が反ってきたので、“レストア中”です。
(^^;)
Frウイング製作です(^^)

これもケミカルウッドから削り出します。

今のF1のFrウイングから見れば、随分
簡単な構造ですが、逆に『アク』が強く
ないぶんゴマカシが効きません。
(^^;)
上面と裏面の翼断面を慎重に削り出し
センター部はモノコックに差込み式に
します。

                 08.04.29
差し込んだ形は“こんな感じ”(^^)

最終的にも差し込み式のまま仮接着
デ行こうと思います。

                 08.04.29
カウル製作です(^^)

カウルはいつも通り
表裏削り出しです。
(^^)

表の形状を造り込み、板厚の調子を
見ながら裏取りします。

今回のマシンは、ミラーが一体なので
結構手間が掛かります(^^;)

                  08.04.29
裏側は“こんな感じ”です(^^)

“ザックリ”ドリルで削って、
(72Eインダクションポッド製作記参照)
モーターツールや彫刻等・鑿等で
仕上げます。

黄色く見えている所は、頑張って削って
行ってたら、予想よりかなり薄くなり
(光が透けて見える程・・・)
補強にパテを盛りました・・・

無駄な仕事で、お恥ずかしいです。。。
                  
08.04.29
全体的には“こんな感じ”です(^^)

実はこの写真よりカウルはかなり
形状を変えています(^^;)

その辺りは、GW明けに・・・

                  
08.04.29
サスペンション取り付け金具です

サスペンションアームとアップライト
をモノコックに繋ぐ為の金具を製作
します(^^)

いつもはケミカルウッドで
製作し、
シルバーに塗装する所ですが、今回は
いろんな事を試して見ようと思っている
ので、実際のアルミで削り出します。

板厚2mmのアルミ板から形状をヤスリ
で削り出し、金具を入れる所を画像のように
切込みを入れます。

切り込み部は糸鋸で入れ、薄く削って
あるヤスリで仕上げます。

この後、金具にはディテールを施して
それらしく見えるようして行きます

               
08.08.29
モノコック制作です(^^)

モノコックの後端部もアルミにて製作。
使うのは0.5mm(板厚)のアルミ板を
採寸し、カッターで数回切り目を入れ
変な曲げクセが付かない様、注意しながら切り出します。

その後、エンジン部の穴(センターの
穴です)とサイドパーツの取り付け金具
用の切り欠きを入れ、それぞれの取り付けビス穴を開けていきます。

アルミ表面は“3M”のスポンジペーパー
でアルミ素地感を出しておきます(^^)

上で紹介した取り付け金具はこんな
感じで四隅に着きます。(仮置きです)

                
08.08.29
取り付けると“こんな感じ”です(^^)

組み付け時に、後からボディーに
取り付けれるようにしたくて、もう少し
考えながらやらないと・・・(^^;)

アルミの素地の鈍い光りが“最高”です

                
08.08.29
エンジンを着けると“こんな感じ”です

結構隠れてしまうんですが、中々
“良い味”を出しています(^^)

自画自賛ですかね・・・(スイマセン)

                
08.08.29
モノコック後端部の続きです

上のサスペンション取付金具に穴を細工
し、モノコック後端板に取り付けました。

取り付けた感じは『こんな感じです・・』

取り付けは基本的に“金属用接着剤”
を使って取り付けました。

                
08.09.12
シート製作です

サフを吹いて仕上げる前のUPします。

まず、タミヤ模型さんのRE20のジャンク
からシートを持ってきます。

そのシートをセンターで切断し、幅を
3mmくらい詰めます。
肩の部分は形状が違いますので、パテ
を盛り、成形します。
腰の部分も(同じく)外側にパテを盛り
成形。

Williamsのシートは足元が長いのが
特徴ですので、1mmのプラ板で
(モノコックの床形状に沿って折れを
再現する為、3枚のプラ板を接着します)
          
                 
08.09.12
続きです

裏から見ると足元のプラ板の形状が
見易いかもしれません(^^)

延長した足の部分とシート部品の隙間
は強度を高める意味もあってパテで
埋めて綺麗な形状に整えておきます。

日頃よりサイトを見て頂いてるある方
からメールにて 
“あり物の形状を変える”修正のやり方を詳しく教えて欲しいとの要望がありましたので、サフ吹き前の・材料の使い分け
と、盛り付けたパテの位置と量が解る様
な画像を公開致しました。

参考になりましたでしょうか(^^;)

                
08.09.12
モノコック制作です

「モノコックもまだこんな状態か・・・」
と怒られそうな感じですが、実は先回
の形状と随分違ってるんですよ(^^;)
変更点として・・・
@モノコック(ガソリンタンク部全端を)
 9mm前に出しました。
(ロールバーを製作した所、カウルとの
位置関係が合わず、よくよく調べたら
タンク前端の位置が後過ぎたのが判明)
ケミカルウッドを接着し成形しました。

Aシートの角度を起こしました。
タンクを前に伸ばした事でシートとの高さ
が合わなくなり、シートの後側を2mm
上げました。

                
09.01.26
続きです

上の(9月12日更新分の)シートと
比べて頂くと、サイドの部分が形状
長さ共に大きく伸びているのが見て
取れると思います(^^)

タンクの形状も、かなり大きくなりました。


                
09.01.26
メーター用のフレームです

素材を何で造ろうか迷ったんですが、
プラの丸棒にしました。(^^)
根拠は、最終的にフラットブラックになる
からです。

実際には締め付け部分が竹を斜めに
切った様な形状の部分がある為、そこは
アルミパイプで製作しました。

                
09.01.26
続きです

プラの丸棒同士は瞬着で固定し、
アルミパイプはエポキシ系接着剤で。

プラ棒には、洋白線を埋め込み、モノ
コックに挿して固定できる様にしました。


                
09.01.26
ラジエター製作です

以前(上記で)ラジエターカウルを製作
してありましたので、今度はラジエター
です。

タミヤ模型さんのラジエター部品
(ジャンク)から持ってきた物を寸法に
加工します。

加工できたら、位置決めをし、カウル
下面から極小ビス(2本)で固定します。

                
09.01.26
続きです

裏側(内側?)はこんな感じ(^^)

後端にはラジエターパイプが着く為の
構造体が必要なので、ABSの板で
継ぎ足します。
(白っぽい3mm幅のところです)

                
09.01.26
続きです

1月26日更新分から細かい所の形状
を修正しほぼ下地まで出来たモノコック
です(^^)

あまり代わり映えしない感がありますが
実は本当に大変でした。。。

                
09.03.07
続きです

裏側から見るとこんな感じ・・・

ステアリングのステーやメーターパネル
ペダル類を取り付ければ塗装できます。

                
09.03.07
久しぶりの更新です(^^;)

細々と製作は続けてましたが、中々
更新出来ずに申し訳ありませんでした。

メーターパネルの周辺を製作しました。
パネル自体は1mmのプラ板で
“おむすび”の様な形に切り出し、
ステアリングのシャフトを通す部分も
造っておきます。


右の各種スイッチ類は、1/43のシフト
ノブを流用しています (TAMEO製)
裏側のコネクター部分は(私の好みで)
真鍮パイプで表現。
                
09.09.07
モノコッ表面です

アルミ色のモノコックはいつも表現に
悩む所です・・・

最近はタミヤ模型さんの缶スプレー
“シルバーリーフ”が好き使います(^^)

アルミ色とは若干違いますが、
シットリとした表面の光輝感が結構
気に入ってます

                
09.09.07
メーター部の続きです

裏側はこんな感じ・・・(^^;)

ステアリングのシャフトはジョイント
部に繋がる工作をします。
(すべてアルミパイプの組み合わせ)

メーター・スイッチ類の配線は
こんな感じ。
メーターの裏にも真鍮パイプと
さかつう製の六角フランジで表現

コード類は様々な太さのコードと
エンジンのページで紹介した手芸用
の黒ゴムを使っています。

                
09.09.07
ロールバーも始めます

直径約3mmのアルミパイプを曲げて、
図の様な傾きを出すガイド治具に
あわせ台座に両面テープで固定。

後方からの斜め軸を着地点と高さの
位置で瞬間で仮止めし、エポキシ樹脂
『GM-8300』を盛り付けます(^^)

この樹脂、硬化後ヤスリで削り、
ペーパーで表面を整え、コンパウンド
を掛けると『あらっ!不思議?』アルミ
の地肌に仕上がります!

不思議な樹脂の仕上がり具合は、
近日公開(^^)

                
09.09.07
小物もいろいろやります(^^)

ラジエターを小石から守る網です。

基本的には洋白線0.8mmを四角に
曲げ、汎用メッシュをGクリヤーで
接着します。

予めボディーに開けておいた穴に
差込み完成です(^^)

                
09.09.07
小物 PartU です

こちらはFrオイルクーラー用メッシュ
です

造り方は全く同じで、開口部の形に
合わせた洋白線に汎用メッシュを
接着し開口部にはめ込みます。


手前はFrウイングの基部になる
シャフトです。

アルミパイプを精度良く切り、隙間を
見せないようにすると、貫通している
様な感じに見えます(^^;)

                
09.09.07